自分勝手な娘の介護日記

人工股関節、脊柱管狭窄症で「要支援」だった父が認知症を患って「要介護」に。 43歳の娘、77歳の父の記録。

夢と現実

今回、介護保険の認定の見直しというか再検査(?)を受けたきっかけが

父が夢と現実がごっちゃになることがあったからあせる

「きょう○○さんが遊びに来ただろ?」

「きのうのマッサージはよかったな。お前もしてもらったか?」

意味のわからないことを言うことが、たまにあったあせるあせるあせる

 

あとは以前交流のあった方が、俺の悪口を言っていると。

これは被害妄想なんだろうな。

おかしいなが増えていって、ケアマネージャーさんに見直しをお願いした。

 

当初、脳血管性認知症と診断された時にかかりつけの内科医は

アルツハイマーでもレビー症でもないから、怒鳴り散らしたり被害妄想はないよ」と言った。

その後通うようになったかかりつけの脳神経科医は

「脳血管性認知症には薬は効かないし、アルツハイマーやレビー症を併発することもあるよ」と言った。

元々、気にくわないと大きな声を出す人だから、気にしてなかったけど。

ここ数年、理不尽もいいとこで怒鳴られることが増えた。

脳の萎縮があると言われたのでアルツハイマーも併発しているんだろう。

 

脳血管性認知症だと言われてた時には、まだらぼけと言う例えがあってた。

少しおかしいなと、普通が共存している感じ。

飲んでる薬が効いてるのか効いてないのかはわからないけれど。

おかしいなと思いはじめてからは、酷さを感じない。

 

でも不思議だよね。

すごく昔のこと。こどもの頃のことなんかは事細かに覚えてる。

ここ10年くらいの記憶は曖昧。

でも、どうでもいいことは覚えてたりもする(笑)

 

我が家の愛猫の名前は、何度教えても数年前飼っていた猫の名前だし

「お前たちは長生きだなー」って3歳の猫に言う(笑)

 

認知症の人を理解したいと思ったとき読む本  正しい知識とやさしい寄り添い方 (心のお医者さんに聞いてみよう)

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