自分勝手な娘の介護日記

人工股関節、脊柱管狭窄症で「要支援」だった父が認知症を患って「要介護」に。 43歳の娘、77歳の父の記録。

よく泣く

きょうは月に1回のケアマネージャーさんの訪問日でした。

「10時か10時半頃かなケアマネージャーさん来るからね」と朝声を掛けたら

『なにしにくるの?』ってさw

 

遊びに来るんじゃないよw現状確認だよ。安否確認w

 

『タバコが吸える施設がなんでないんだ』と。

毎月同じですよw

『そのうち外で吸うのもダメになったらアレだな。外国に逃げよう!』ってさ。

勝手に行けwわたしを巻き込むなw

なんだろう?一生一緒だと思ってるふしあるよね?昔からw

 

30あたりでこの家から逃げる気だった。

脳梗塞で酷い後遺症すらなかったものの、少し不自由を感じていた父を

一人にしてはかわいそうだと甘えさせたのが今だw

 

「タバコがいつまでも吸えるように、施設や病院に入らないように頑張らなくちゃね」とケアマネージャーさんが言った。

すると父が「オレはそんなとこ入らないから心配いらないよ」と私に言った。

『それはそれで困るんですよwコチラとしたら入ってもらったほうが楽だもんw』と言ったら

父が泣いてしまった…すまなかった。正直に言いすぎたw

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まあ。入院や入所したらしたで、寂しがり屋の父なので面会に来ないだなんだと

逆に忙しいんだけども。って話をしたらやっぱり多いんだってさ。

旦那さんが入院したりして、奥さん逆に忙しいパターン。

 

わたしだったら面会なんて気遣ってしまって嫌だけれどもな。わからぬ。

 

今朝も朝のルーティーンをこなした後

冷蔵庫にしまっておいたレーズンパンを出そうとしたら無かったw

『パン食べちゃった?』

「わからない」

『ないってことは食べちゃったんだねえ』

「腹減ったのかな。わかんないや」

 

冷蔵庫を開けて中のものを食べてと言っても喰わないくせに。

こういう時は喰うんだ。このオヤジw

 

『というわけで、今朝はパンがありません。牛乳を飲んで我慢しましょう。』

『しかも2日分のパンがありません。あとで買いに行きます。』

 

父は得意の「うふふ」という笑い声で済ませたw

 

いいんだよ。食欲があるのはね。元気な証拠だからさ。

 

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