自分勝手な娘の介護日記

人工股関節、脊柱管狭窄症で「要支援」だった父が認知症を患って「要介護」に。 43歳の娘、77歳の父の記録。

頭の中はどんな感じなのかな?

今朝の父の一言は

「オレきょう、札幌の雪まつりに行った(夢を見た)から、もう行かなくていいんだ」

でしたwおはようございますwww

 

先日代理で行った、父のいとこの四十九日法要が今月あるので

そのお知らせが先週来て、父に塔婆は出すのかとか聞いたんですが。

「誰の四十九日?誰か死んだの?」と。

覚えていないみたいなんだなあ~これが。

 

もっと悔しいのが、先日父の75歳の誕生日だったんですが。

その当日は、上記のいとこの告別式だったので

次の日に、食べたいと言っていた「うなぎ」と「日本酒」をプレゼントしたんです。

覚えてない…

「オレなんかしてもらったっけ?誕生日」だってw

わたしの誕生日覚えてもないくせにw

 

父は私の誕生日(父より1週間くらい早い)を

母の命日(父より1週間くらい遅い)と思い込んでいるので

「それは、あなたの愛した女の命日だよ」と毎年繰り返してますw

認知症になる前から、わたしの誕生日は覚えてないんですけどもねw

 

色々忘れてしまっても

覚えていることはいっぱいあって

何度も何度も同じ話をしてくるけれど。

頭の中はどうなってるのだろうかな。

 

何度でも聞いてあげるけれど。不思議だし面白いと思ってしまう。

 

あと都合いいとこだけ、抜きんでて覚えてるのなんでなの?w

その、誕生日の日本酒の話をして

「お正月食べ過ぎたし、太りすぎだから日本酒はしばらくおあずけね」って話をして。

その次の日かな?「日本酒」ってキーワードだけ猛烈に覚えてたみたいで

「おいもちゃん日本酒買ってきてくれるんだよね?」ってw

 

いやいやいやいやいやw

 

日本酒はしばらくお預けですよ。