自分勝手な娘の介護日記

人工股関節、脊柱管狭窄症で「要支援」だった父が認知症を患って「要介護」に。 43歳の娘、77歳の父の記録。

ひとは丸くなる?

おはようございます太陽

先程、父をデイサービスに送り出したので一服ですコーヒー

 

「オレは来週火曜日行くんだよな?」

「月曜はどうも気が合わねー奴が居てな」

 

宇宙人くん(お、思い出したーーーーーーーーーーっ!!!)

 

宇宙人くん「うん。だから、月曜日は止めて他の曜日に行く調整をしてるんだよ。来週の火曜日はお試し。」

 

「お試し」の意味がわかってなかったぽいけど。

きのう言ったのと同じことを言ったら

「オレはいつもなにしてんだっけな?」って(笑)

 

そしてデイサービスのお迎えの車が来て

玄関を出たところで…

 

『〇さん!(父のこと)』と声を掛けられた。

 

声を掛けてきたのは、隣の奥さん。

この奥さん、昔から父とは(父だけではなく一族(?))と犬猿の仲のおばさん(もうおばあさんだけど)

『〇さんありがとう!』

いまいち状況のわからない父、わたし、そしてデイサービスの人。

『△△さんの犬がうるさいって言ってくれたでしょ?』

 

??????????

 

一体、何のことだろうか???

 

宇宙人くん(まあ。さらっと流して車乗っちゃいなさいよお父さん(笑))

「えっ?犬?」

宇宙人くん(いいのよ喰いつかなくてスルーでいいのよ)

 

ベラベラと話しはじめるおばさん。

 

要は、おばさんが△△さんの犬がうるさいと思ってたのを

自分が言ってもなんともならんかったけど

父が言ったらうるさくなくなった的な話らしい。

 

宇宙人くん(わが父は誰とも交流ないけどもな…)

 

「はいどーも」って受け流して車乗ってくれたからいいけども。

そこで「オレはそんなことしねーぞ!」なんて言い出したら面倒だし(笑)

 

数年前から、このおばさんは『おいもちゃんおいもちゃん』と

話しかけてくるようになった。

それまで、別段接点があったわけではないけど。

ちょいちょい注意されたり、うるさいおばさんだなくらいにしか思ってなかった。

一族もろとも犬猿だと知っていたから、変わった人なんだろうなと思ってた。

 

最近旦那さんを見かけないこと、福祉サービスっぽい車が来ること

なんとなくだけど気にはしてた。

一応お隣さんだからね。なんかあった時のためにね。

あとお巡りさんがよく来てる。

 

わたしより年上の息子さんが同居してるはずだけど。

お仕事で家あけてるっぽいし。

 

まあ他所の家のことだから。どうでもいいか。

 

それにしても。なんだったのかな。

犬の話(笑)

 

ーーーーー

【追記】

 

夕方に見知らぬ女性が訪ねて来て

「●●さん(隣の奥さん)がお礼にって」と

なにやらお菓子をいただいてしまった…

お隣のヘルパーさんみたいな方だった。

 

えっ…勘違いだし。

えっ…めんどくさい。

でもこの人に事情話してもな。

とりあえず「ありがとうございます」といただいたけど。

 

超訳 犬猿の仲

超訳 犬猿の仲